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楽天のディレクトリIDとタグID|効率化する無料ツールや売上UPに繋がる理由を解説

楽天市場の「ディレクトリID」と「タグID」の登録はバッチリですか?正しく理解していないショップさん、不安を感じるショップさんは、「検索からのアクセス」を逃している可能性があります!「ディレクトリID」と「タグID」の登録は無料で出来て、アクセス数UPに有効な手段です。仕組み、登録方法をしっかりと理解した上、すぐに登録に取り掛かって下さい。

目次

ディレクトリIDとは

ディレクトリIDとは楽天市場内のジャンルを指します。ジャンルによっては最大5階層まで存在します。

例えば、

  • ジャンル「メンズファッション >トップス >Tシャツ・カットソー」の「ディレクトリID」は「551180」です。
  • ジャンル「家電 >生活家電 >掃除機・クリーナー >ロボット掃除機」の「ディレクトリID」は「562638」です。

商品登録の際、「ディレクトリID」を「551180」として登録すると、その商品はジャンル「メンズファッション >トップス >Tシャツ・カットソー」内の商品として登録されます。

楽天市場で商品を探す際、ジャンルで絞る機会も多いことでしょう。その際、商品のディレクトリIDを登録していないと、そもそも表示される可能性が0となってしまいます。ディレクトリIDは商品登録の際に必須項目ですので、未入力の方はいないと思いますが、「誤ったディレクトリIDを登録している」「大分類は正しいが、階層が少し異なる」ケースが散見されます。大きな機会損失です。

楽天市場の「ディレクトリID」と「タグID」の説明用

正しく登録して、ユーザーに正しく見つけてもらえるようにしましょう。(誤った登録は、商品登録ガイドラインの違反行為に該当します。意図的で悪意があると判断された場合には、減点対象となる場合もありますのでご注意ください。)

タグIDとは

タグIDとは商品の付加情報(属性)を指します。
例えば、

  • メーカー
  • ブランド
  • サイズ
  • 素材

から、その他商品ジャンル毎の特徴(カメラは画素数、食品は生産国など)まで、非常に細かい属性が用意されています。1商品につき、最大32個のタグIDを登録できます。

ユーザーが商品を検索する際に、希望する商品を絞り込むために利用されます。ディレクトリIDと同様に、実際には該当する商品であったとしても、タグIDが登録されていない場合には、検索結果には表示されません。検索対策上、非常に重要な登録情報となります。

楽天市場の「ディレクトリID」と「タグID」の説明用

ディレクトリIDと異なり、商品登録の際の必須項目ではありませんので一つも登録していないショップも珍しくありません。絞り込み機能を利用するユーザーには、あなたのショップの商品が表示されていないかも知れません。商品を見つけてもらう為に、しっかりと登録しましょう。

タグIDの登録をすることで優位に立てるのか?

それでは、実際にタグIDを登録することでどれだけ優位に立てるのか見てみよう。楽天市場で「麻のタオル」を探しているユーザーの視点で下記2パターンを比べます。

  • 「タオル 麻」のキーワードで絞る場合(タグIDは未利用)
  • 「タオル」で検索した後に、生地「麻」のタグIDで絞る場合

2019年9月現在、「タオル 麻」のキーワードで絞った場合には「11,675件」ヒットしました。

楽天市場の「ディレクトリID」と「タグID」の説明用

一方、生地「麻」のタグIDで絞った場合にはたったの「1,358件」です。

楽天市場の「ディレクトリID」と「タグID」の説明用

商品が1/10に減少しました。単純に言うならば、タグIDを設定することで競合商品が少なくなり、ユーザーに自社商品を見つけてもらえる確率が10倍になったと言えます。タグIDを設定していないばかりに検索から外れてしまった約1万件の商品を取り扱いのショップは非常にもったいないことをしていますね。

ディレクトリIDとタグIDの登録方法

RMSの商品ページ設定より登録します。詳細の手順は「店舗運営ナビ/STEP11 全商品ディレクトリIDとタグIDを入力する」よりご確認ください。(RMSへのログインが必要です。)

商品数が多い場合、1商品ずつの個別登録ではかなりの労力がかかります。商品一括編集機能を利用して効率よく進めましょう。詳細の手順は「店舗運営ナビ/[商品ページ設定 商品一括編集] 商品一括編集の概要」よりご確認ください。(RMSへのログインが必要です。)

効率よく登録しよう!ツール3選

全商品ディレクトリ・タグ入力補助ツール

ディレクトリIDとタグIDは、登録の前に「そもそもこの商品はどのIDに該当するのか?」を調べるだけでも一苦労します。その発見と登録を効率よく行う為の補助ツールです。前述の「商品一括編集機能」と合わせて効率よく進めましょう。

「全商品ディレクトリ・タグ入力補助ツール」はこちらから
利用料金:無料
※Windowsのみ対応

商品一括エディタ for 楽天市場

商品一括登録用CSVの編集を管理画面上で容易に、効率的に実施できます。「全商品ディレクトリ・タグ入力補助ツール」と併用するとより効率よく作業できるでしょう。

「商品一括エディタ for 楽天市場」はこちらから
利用料金:6,000円(税別)

AIタッガー

AIが商品の特徴的な情報を選択し、該当するタグIDを自動抽出してくれるツールです。商品CSVデータのアップロード、ダウンロードのみの作業で済みます。まだ利用者が少ないようで精度は確認できていませんが、正確なのであれば大幅な工数削減に繋がるツールとなります。

「AIタッガー」はこちらから
利用料金:15,000円(税別)〜

ディレクトリIDとタグIDの注意事項

楽天はディレクトリID、タグIDを定期的に見直ししており、修正・追加・削除が行なわれます。削除されたタグIDをそのまま登録したままにしておくと、商品ページを更新する際(例えば、商品名や価格であっても)「ご利用いただけないタグIDが登録されています」というエラーが発生してしまい、更新できません。作業時間のロス、トラブルの元凶となります。

タグIDの見直しが行なわれた際には、速やかに対応しましょう。定期的な見直しの実施内容は、楽天市場のサポートニュースに掲載されます。

削除されたタグIDへの対応については「タグドロン」が便利です。無料で利用できて、「削除されたタグIDを、一括で登録から除外」することができます。詳細はこちらからご確認ください。

まとめ

楽天ショップを運用されている方は、商品毎に適切なディレクトリID、タグIDが登録されているか再度チェックしてみましょう。商品数の多いショップさんは、RMSで1商品ずつ確認・登録することは現実的でないので、ぜひCSV、今回ご紹介したツールを活用してみてください。

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