ネクストエンジンの通常解約は、ネクストエンジン サポートセンターへメールで申し込みます。3か月ごとの契約満了日の1か月前までに申し出る必要があり、無料体験は本体と有料アプリで課金条件が異なります。
また、解約などでネクストエンジンIDが失効すると、サービス内データは復元できないとされています。導入前から、解約時のデータ保存や乗り換え方法まで考えておくことが重要です。
ネクストエンジンの通常解約はメールで申し込み、契約満了日の1か月前までに行う
通常の任意解約は、ネクストエンジン サポートセンターのFAQに案内されているサポートセンターへメールで申し込みます。解約申出の期限は、3か月ごとの契約満了日の1か月前までです。期限を過ぎると契約が自動更新されるため、契約開始日と満了日を社内で管理しておきましょう。

解約申請メールに記載する内容と、電話連絡までの流れ
解約申請メールの宛先は、ネクストエンジン サポートセンター(info@next-engine.jp)です。メールには次の内容を記載します。
- お問い合わせ内容:「解約希望」
- 企業ID
- 企業名
- 担当者名
- 連絡先電話番号
- 連絡可能な日時
- 解約理由
連絡可能な日時は、平日11:00~17:00の間で指定します。翌営業日以降の日程とし、第一希望と第二希望を記載します。たとえば、「○月○日 11:00~12:00」のように、日付だけでなく時間帯まで示します。
メールの確認後、3営業日以内に解約手続きについて電話で案内されるとされています。電話連絡を受けられる日時を、メールに漏れなく記載しておくことが大切です。
解約申出期限と自動更新を避けるための考え方
解約を希望する場合は、次の契約満了日から逆算して、1か月前までに申し出ます。満了日の1か月前を過ぎると自動更新の対象になるため、「使わなくなった時点」ではなく、契約満了日と申出期限を基準に判断してください。
乗り換えを予定している場合は、新しい受注管理システムの準備やデータ移行の検証にかかる期間も見込んで、解約期限より前に社内判断を終える必要があります。
なお、個別契約や個別規約がある場合は、基本事項に関する利用規約よりも個別契約・個別規約が優先されます。自社の契約条件が通常の案内と異ならないか、申込時に確認しましょう。
無料体験終了時の課金は、本体と有料アプリで扱いが異なる
無料体験終了後の扱いは、ネクストエンジン本体と有料アプリで異なります。本体の無料体験中に本契約の手続きを別途行わなければ、体験期間が終了しただけで自動的に料金は発生しません。ネクストエンジンの公式FAQでは、本契約を別途行わない限り、無料体験終了後に自動で料金が発生することはないと案内されています。
一方、有料アプリは、無料体験期間が終了すると自動的に料金が発生します。課金を止めたい場合は、各アプリの無料体験期間中に解約手続きを行う必要があります。アプリごとの具体的な解約方法は、利用するアプリの案内で確認してください。
| 対象 | 無料体験終了後の扱い |
|---|---|
| ネクストエンジン本体 | 体験中に本契約をしなければ、自動で料金は発生しない |
| 有料アプリ | 体験期間終了後に自動で料金が発生するため、期間中の解約が必要 |
無料体験を始めるときは、本体とアプリを一括りにせず、利用するアプリ名、体験終了日、解約方法をそれぞれ管理しましょう。本体と有料アプリでは、契約や課金の条件が異なるためです。

解約前にデータのバックアップと移行を完了させる
解約手続きとデータの保全は、別々に考える必要があります。解約前に、ネクストエンジンで管理している受注・在庫・商品情報や、連携先との運用に必要なデータを、自社で保存・移行できる状態にしておきましょう。

ID失効後はデータを復元できず、バックアップは原則として契約者側で行う
基本事項に関する利用規約では、理由を問わずネクストエンジンIDが失効した場合、サービスを利用できず、サービス内データも一切復元できないと定めています。
また、契約者は自らの責任で、サービスに提供・伝達するデータをバックアップして保存するものとされています。ネクストエンジン側が別途バックアップサービスを提供する場合を除き、データの保管・保存・バックアップについて運営側は責任を負わないという内容です。
そのため、解約後に必要となるデータを運営側が保管してくれる前提で計画するのではなく、契約者側で保存・移行の準備を進める必要があります。バックアップの対象は、たとえば次のような情報です。
- 受注履歴や顧客対応に必要な情報
- 商品マスタ、SKU、価格、商品コード
- 在庫や入出庫の管理に必要な情報
- 出荷、配送番号、返品などの処理履歴
- 新しいシステムへ移すために必要な連携項目
実際にどのデータをどの形式で取得できるかは、利用している機能や連携先によって異なります。解約を決めてから確認するのではなく、契約前の検証段階で、必要なデータを保存・移行できるか確認しておくと安心です。
受注データを2年間「意図的に削除しない」ことと、解約後に取得できることは別
利用規約には、受注データについて、登録日から2年間は意図的に削除しないという定めがあります。ただし、同じ規約では、サービス内データ全般について運営側は保管義務を負わないとされています。
さらに、IDが失効するとサービスを利用できず、サービス内データは復元できません。したがって、「2年間は意図的に削除されない」という条件だけを根拠に、解約後もログインして閲覧・出力できる、または運営側へ依頼すればデータを取得できる、と判断することはできません。
ID失効後の具体的な閲覧方法、出力方法、取得できる猶予期間は、この記事で確認できる規定からは判断できません。受注データを残したい場合は、IDが有効なうちに必要な情報を保存・移行できるか確認しておくことが重要です。
まとめ
ネクストエンジンの通常解約は、サポートセンター(info@next-engine.jp)へメールで申し込み、3か月ごとの契約満了日の1か月前までに申し出ます。メールには企業ID、企業名、担当者名、電話番号、連絡可能日時、解約理由を記載し、確認後3営業日以内に電話で手続き案内を受けます。
本体の無料体験は、本契約をしなければ自動課金されません。一方、有料アプリは体験期間終了後に自動課金されるため、アプリごとに無料体験期間中の解約が必要です。さらに、ID失効後はサービス内データを復元できないため、解約や乗り換えを想定したバックアップとデータ移行を、導入前から計画しておきましょう。


