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RMSのジャンルID一覧の取得方法|商品属性・CSV更新での確認ポイント

ノートPCで商品データを確認する担当者と、ジャンルID、商品属性、CSV更新を表すアイコンを配した記事アイキャッチ。

RMSのジャンルID一覧は、RMSで提供される「ジャンルID・商品属性・推奨値一覧」から、商品登録時点で適用されるデータを取得して確認するのが基本です。ジャンルIDは楽天市場の商品分類、商品属性はジャンルに応じた仕様情報、店舗内カテゴリは自店舗の表示分類であり、それぞれ設定する対象が異なります。本記事では、一覧の取得方法からジャンルの選定、属性入力、CSVでの一括更新、設定後の確認までを整理します。

目次

ジャンルID・商品属性・店舗カテゴリの違いを整理する

ジャンルIDを調べるときは、楽天市場全体の分類と店舗内の表示分類を分けて考える必要があります。まず、一覧から選ぶ番号と、商品編集画面やCSVで入力する情報の役割を整理しましょう。

商品を中心に、楽天市場の商品分類であるジャンルID、仕様・特性を示す商品属性、商品表示・導線を作る店舗内カテゴリを分けた関係図。

ジャンルIDは楽天市場の商品分類を指定する6桁のID

ジャンルIDは、楽天市場の商品分類を指定する6桁の識別子です。商品を楽天市場のどのジャンルに登録するかを表し、商品登録用CSVの新規登録では必須項目として扱われます。通常、1商品に設定するジャンルIDは1つです。

ジャンルIDは商品そのものの分類を示す情報であり、商品名や説明文、SKU管理番号を示す番号ではありません。既存商品のジャンルを変更する場合は、6桁の番号だけを差し替えるのではなく、変更後のジャンルに対応する商品属性も確認します。

商品属性情報はジャンルに応じた仕様・特性を補う情報

商品属性情報は、選択したジャンルに応じて登録する仕様・特性の情報です。色、サイズ、素材、容量など、商品をより具体的に説明する項目が該当します。ジャンルIDが商品の分類を決めるのに対し、商品属性はその分類の中で商品やSKUの違いを補います。

商品属性は項目・値・単位の組み合わせで管理され、SKU単位で入力するものもあります。複数値を登録できる属性もあるため、ジャンルIDのように商品全体へ単一の分類番号を設定する情報とは扱いが異なります。

店舗内カテゴリは楽天市場のジャンルIDとは別に管理する

店舗内カテゴリは、店舗が独自に作る商品表示の分類です。商品を店舗ページ内のどのカテゴリや導線に表示するかを管理するもので、楽天市場全体のジャンルIDとは別に設定します。

CSVでは、楽天市場のジャンルIDは商品情報の項目として扱い、店舗内カテゴリとの紐付けは`item-cat.csv`など別の仕組みで管理します。店舗内カテゴリを変更しても、楽天市場全体のジャンルIDが自動的に変わるとは限りません。両方を更新する場合も、それぞれの設定対象と反映結果を分けて確認してください。

旧称の資料は現行の一覧・CSV項目と照合して扱う

古い記事や社内資料では、「全商品ディレクトリID」「ディレクトリID」「タグID」といった名称が使われていることがあります。ただし、旧資料の名称をそのまま現在のRMS画面の項目名や入力形式へ読み替えるのは避けてください。

現在の作業では、RMSで配布されるジャンルID・商品属性の一覧と、現行のCSV仕様を基準にします。旧資料にある番号や項目を使う場合は、現行一覧でジャンル名、ID、属性項目、許容値が一致するかを照合しましょう。旧称と現行名称の正式な対応や変更時点を確認できない場合は、名称だけを根拠に同一だと断定しないことが安全です。

最新のジャンルID一覧をRMSから取得して候補を探す

最新のジャンルID一覧を探す場合、検索エンジンで見つかる固定一覧ではなく、RMSで配布される一覧を使います。ジャンルや属性が改定される可能性があるため、過去にダウンロードしたファイルや外部サイトの一覧を現行データとして扱わないことが重要です。

RMSの「ジャンルID・商品属性・推奨値一覧」から取得する

RMSの「ジャンルID・商品属性・推奨値一覧」から、ジャンルIDの一覧、商品属性の定義、推奨値などを含むZIP形式のデータや差分を取得できます。

2026年9月24日時点の資料では、2026年7月28日反映版が現行データとして扱われ、2026年10月13日10時頃のリリース予定版は将来のデータとして掲載されていました。登録作業では、単にファイル名の日付が新しいものを選ぶのではなく、商品を登録する日時に適用される版かどうかを確認します。将来版は改定内容を事前に準備する目的では使えても、現行登録の基準と混同しないようにしてください。

ジャンルID・商品属性・推奨値一覧を取得し、現行適用版とリリース予定版を分け、現行適用版を登録に使う流れ。

一覧では商品名・用途に近い語から候補を絞り、属性定義まで確認する

一覧を展開したら、商品名だけでなく、用途、材質、形状など複数の語で候補を絞ります。同じ名称でも用途が異なれば対象ジャンルも変わるため、語句が一致しただけでIDを確定しないことが大切です。

候補が見つかったら、ジャンル名とIDを控え、対応する商品属性定義書を確認します。実商品の仕様を入力できる属性が用意されているか、必須属性を満たせるか、選択肢や単位が商品と一致するかを照合してください。ジャンルIDと属性定義の両方が商品に合う候補を選ぶことで、番号だけを合わせるよりも登録後の不整合を避けやすくなります。

商品に合うジャンルIDを選び、商品属性を入力する

少数の商品を登録・修正する場合は、RMSの商品編集画面で分類を選び、商品属性を確認する流れが扱いやすくなります。ジャンルを決めるときは、商品名の近さよりも、実際の用途・仕様と選択したジャンルの属性要件が合っているかを優先します。

商品に合うジャンルIDを選ぶ際の判断と、誤設定を避ける考え方

RMSでは「店舗設定 → 商品管理 → 商品一覧・登録」から商品を登録・編集できます。既存商品は検索で対象を絞り、編集画面でジャンルIDを確認・更新します。現行画面の細かなボタン名や検索操作は、店舗の権限や画面更新によって異なる場合があるため、表示されている項目名を優先してください。

候補が複数ある場合は、次の順で判断します。

  1. 商品の主な用途と、ジャンル名の意味が一致しているか
  2. 商品の仕様を、候補ジャンルの必須属性・選択肢で正しく表せるか
  3. 商品ページで説明している内容と、分類・属性の組み合わせに矛盾がないか

適切な候補が見つからないときは、一覧の検索語を用途や素材などに変え、ジャンルの階層と属性定義を見直します。「その他」や近い名称の分類を、露出目的だけで選ぶ判断は避けてください。類似商品のカテゴリ表示は候補を探す補助にはなりますが、他店舗の設定が正しいとは限らないため、そのままコピーせず、公式一覧と自商品の仕様で最終判断します。

PCサイトのカテゴリURLに表示される数字や、旧資料の番号を候補として見る場合も、現行RMSの一覧と照合してから使います。現在の適用版と一致することを確認できない番号を、確定したジャンルIDとして扱わないでください。

実商品と異なるジャンルや属性を設定すると、楽天市場上の分類・検索等で商品情報と実態が一致しない状態になります。登録時の属性エラーや、購入者が想定する商品との食い違いにもつながるため、露出目的で分類を変えないでください。自然検索順位やランキングへの具体的な影響、違反点数制度の適用条件は、個別の現行ルールを確認せずに断定できません。

商品属性定義書で必須区分・入力形式・許容値を確認する

ジャンルを選んだ後は、商品属性情報の準備で次の項目を確認します。定義書のジャンル一覧から対象ジャンルを選び、ジャンル別シートと推奨値を確認してください。

区分確認する内容
必須その属性を入力する必要がある
いずれか必須対象グループの中から少なくとも1つ入力する
ナビゲーション用任意主に検索などで利用される属性。任意でも実商品に対応する値を確認する
商品ページ用任意商品ページ上の情報として利用される任意項目

選択式の属性は定義書の許容値から選び、記述式はデータ型や長さの条件に従います。単位が必要な属性は、数値だけでなく指定された単位も登録します。複数値を入力できる項目は半角の`|`で区切り、区切りの前後に余分な空白を入れません。

属性は、検索に有利そうな値を足すのではなく、実際の商品仕様と一致する値だけを入力します。未設定や誤設定が検索・ナビゲーションでどのように扱われるかは属性や画面によって異なるため、一律に「必ず検索結果から除外される」とは判断せず、対象ジャンルの定義と公開側の表示を確認してください。

商品属性定義書を見ながら、必須区分、入力形式、許容値、単位を確認する4項目チェック図。

多数商品のジャンルID・属性情報をCSVで更新する際の注意点

商品数が多い場合は、個別編集よりCSV一括編集が適しています。ただし、ジャンルIDだけを一括で差し替えると、商品属性やSKU行との不整合が起きやすくなります。更新対象を限定し、元データを保存してから、ジャンルと属性を一体で確認します。

更新前のCSVを取得し、行構造と未変更項目を保ったまま編集する

CSV一括編集を利用できる店舗では、RMSの「商品管理 → CSV一括編集」から対象商品を絞ってデータを取得します。編集前のCSVは別名で保管し、対象商品、取得日時、適用するジャンル一覧の版を記録しておくと、エラー時に差分を追いやすくなります。

作業時は、商品・商品オプション・SKUの行構造を崩さないでください。同じ商品管理番号のSKU行は連続させ、商品行の途中に別商品を挟まないようにします。CSVの列省略と空欄は同じ意味ではなく、空欄によって値の削除や初期値への復帰が起こることがあります。変更しない項目を一律に空欄にして投入しないでください。

CSVを表計算ソフトで開く場合は、ジャンルID、商品管理番号、SKU管理番号などの識別子を文字列として扱い、桁や大文字・小文字が変わっていないか確認します。現行の項目名や形式は、CSVデータ形式とRMSから取得したテンプレートを基準にしてください。

ジャンルID変更時は旧属性の解除と新ジャンルの必須属性を同時に確認する

既存商品のジャンルIDを変更するとき、旧ジャンルの商品属性を残したまま新しいIDだけを入力すると、ジャンルと属性の組み合わせエラーになる場合があります。旧ジャンルにだけ存在する属性を解除し、新ジャンルで必須となる属性を追加する、という順序で確認します。

エラーが出たら、次の項目を見直してください。

  • ジャンルIDが商品の用途・仕様に合っているか
  • 商品属性の項目、値、単位が新ジャンルの定義と一致しているか
  • 必須または「いずれか必須」の条件を満たしているか
  • SKU行の属性と、商品管理番号・SKU管理番号の対応が崩れていないか
  • 旧属性の値がCSV内に残っていないか

CSVでは登録完了メールだけで成功と判断せず、正常件数、エラー件数、指定されたログを確認します。解消しない場合は、エラー文、商品管理番号、SKU管理番号、使用したファイルの条件を整理し、RMSの公式窓口へ相談してください。なお、SKU管理番号自体を変更すると、既存の購入申込など別の影響が生じる場合があるため、ジャンル変更と識別子変更を同時に行わない運用も検討します。

ジャンルID変更の際に、旧属性を解除し、新ジャンルの必須属性を確認して、組み合わせエラーを防ぐ流れ。

設定後の確認とジャンル一覧の更新管理

設定を保存しただけでは、分類と属性が意図した状態になったか判断できません。RMSの処理結果、RMS上の商品情報、公開ページ側の表示を順番に確認します。

RMSの処理結果と公開ページで分類・属性の反映を確認する

CSV更新後は、登録完了・中断メールの正常件数とエラー件数を確認し、必要に応じてログを取得します。その後、RMSの商品編集画面でジャンルIDと属性が保存されているかを確認してください。

公開商品では、設定したジャンルのカテゴリページで商品が表示されるか、商品ページで登録した属性が意図どおり表示されるかを点検します。商品属性がナビゲーションや絞り込みに使われるジャンルでは、登録した値を条件にして表示結果も確認します。ただし、検索反映の時期や表示条件は機能・商品状態によって変わるため、変更直後の結果だけで登録失敗と決めつけず、RMSの保存結果とあわせて判断します。

処理結果、RMSの商品情報、公開商品ページの順に分類・属性の反映を確認する3段階フロー。

現行適用版とリリース予定版を分け、店舗向け情報で変更を追う

ジャンルID・商品属性の改定は、RMSの「店舗様向け情報」と、ジャンルID・商品属性・推奨値一覧の更新情報で追います。店舗様向け情報には、仕様変更、CSV関連の案内、メンテナンス、対応依頼などが掲載されます。重要な依頼は期限と対応状況を店舗内で管理してください。

一覧は「更新日」と「適用日」を分けて確認します。現行の登録に使うのは、作業日時点で適用されている版です。次回リリース予定版は、事前準備や変更箇所の把握には利用できますが、現行版として商品へ設定しないでください。

既存商品の見直しは、ジャンル改定の通知を受けた商品、属性エラーが出た商品、主力商品や仕様変更があった商品から始めると効率的です。見直し時も、ジャンルIDだけでなく、商品属性定義書と公開ページの状態まで確認します。

まとめ

RMSのジャンルID一覧は、外部サイトの固定リストではなく、RMSの「ジャンルID・商品属性・推奨値一覧」から、登録日時点で適用される版を取得して使います。ジャンルIDは楽天市場の商品分類、商品属性はジャンルに応じた仕様情報、店舗内カテゴリは自店舗の表示分類として分けて管理します。

候補を選ぶときは商品名の一致だけで決めず、用途・仕様と属性定義の整合を確認してください。多数商品をCSVで更新する場合は、元データを保管し、商品・SKUの行構造を維持したうえで、旧属性の解除と新ジャンルの必須属性を同時に点検します。最後に、処理結果、RMSの商品情報、公開ページと検索・絞り込みの表示を確認し、RMSの店舗向け情報で次の改定を追うことが、設定ミスを抑える基本です。

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